ウイングトラベル
★ツアーアメリカ、ウェビナーを開催
第1弾「アメリカ食文化」、シリーズ化を検討
ツアーオペレーターのツアーアメリカは、5月14日に旅行業界向けのウェビナーを開催、「アメリカ食文化のご紹介」と題し、アメリカ各地の食の魅力を紹介した。今後もテーマを変えてアメリカの魅力を訴求する。
ウェビナーでは、アメリカ西部から南部、中部、東部の順に代表的なエリアの特徴的な食について説明。ロサンゼルスでは、全店直営でフレッシュな食材をその場で調理するハンバーガーチェーンの「IN-N-OUT」や、独自に発展したタコス、プライムリブ、サンフランシスコのクラムチャウダー、シアトルのピロシキや、ここが発祥の地であるスターバックスコーヒーなどを紹介。
また南部のニューオリンズでは、バターやベーコン、スパイスを主に使用する支配者階級のクレオール料理と、カナダから移住したフランス系のアカディア人由来で小麦粉と唐辛子を多く使う労働者階級のケイジャン料理の違いについて説明したほか、ナッシュビルのバーベキュー、ピクルス揚げ、ジャックダニエルをピックアップ。中部シカゴでは、厚みのあるディープディッシュピザや、オリジナルのホットドッグ、ポップコーン、現在はミュージアムとして見学できるマクドナルドの1号店を紹介した。
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