ウイングトラベル
★デルタ航空、全18機の777-200型機を年内で退役
新型コロナで縮小・近代化加速、新型機拡大へ
デルタ航空は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2020年末までに、保有する全18機の777-200型機(LRを含む)を退役する計画を明らかにした。詳細な退役時期は、後日あらためて発表する。新型コロナウイルスの感染拡大で運休・減便が長期化し、需要が大きく減退していることなどを踏まえ、フリートの縮小・近代化を加速する一方、コスト効率に優れた新型機での運航を拡大する。なお、デルタ航空は先月、MD-88およびMD-90の退役時期を、6月に前倒しすることを発表済みだ。
※写真=デルタ航空のボーイング777-200型機