★紅葉シーズンから訪日旅行の再開希望が最多

　JNTOハノイ事務所調査、安全宣言や歓迎メッセージ必要

　日本政府観光局（JNTO）ハノイ事務所がベトナムの現地旅行会社や航空会社など47社を対象に実施したアンケート調査によると、新型コロナウイルスの収束後に訪日旅行や日本路線の販売再開を「希望する」との回答が98.2％を占めたほか、販売再開の希望時期は2020年の紅葉シーズンが44％を占めて最も多い結果となった。この調査は、4月29日から5月8日の期間中、ハノイ、ホーチミン、ダナンなどの旅行会社、航空会社を対象に実施したもので、47社・113名が回答した。
　それによると、新型コロナウイルス収束後の訪日旅行や日本路線の販売再開の希望時期については、「2020年紅葉シーズン」が44％で最多となり、「2021年旧正月」が24％、「2021年桜シーズン」が21％、「それ以降」が11％という結果だった。

※図表＝コロナ収束後の訪日旅行や日本路線の販売再開の希望時期（JNTOハノイ事務所のアンケート調査結果より）