ウイングトラベル
★感染者490万人、インドがロックダウン延長
南アジア・中南米・中東・アフリカがピーク
ジョンズ・ホプキンス大学システム科学工学センター(JHU-CSSE)の集計によると、5月19日午前10時半現在の新型コロナウイルス感染症の累計患者数は、世界188カ国・地域で489万6312人、死亡者数32万3221人、回復者数168万8564人に達した。5月18日の世界の感染者数は8万8300人で、前日の7万人台から8万人台に増加し、高止まりを続けている。
欧米が減速傾向にある一方で、南アジア、中南米、中東、アフリカへの感染拡大が止まらない。 南アジアでは18日にインドが4600人(累計10万6475人)で、インド政府は5月31日までロックダウンを延長した。このほか、パキスタンが2000人(同4万3966人)、バングラデシュが過去最多1600人(同2万5121人)。
中南米は18日にブラジルが感染者1万4300人、累計27万1885人で、米国に次ぐ1日の感染者数を記録した。このほか、ペルーが2700人(累計9万9483人)、メキシコが2400人(同5万4346人)、チリが2300人(同4万9579人)とピークが続く。
※インドの新型コロナウイルス感染者数の推移(出典:JHU-CSSE)