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★京都ホテル3月期通期、減収で最終赤字に
京都ホテルが発表した2020年3月期の通期連結決算は、売上高が前年比9.0%減の96億2500万円、営業利益は84.1%減の8900万円、経常損失1億4600万円(前年同期は3億9100万円の黒字)、当期純損失3億300万円(同じく1億7400万円の黒字)と、減収により最終赤字となった。
京都のホテル業界はインバウンド需要が昨年12月までは一部を除き好調だったが、市内のホテル建設ラッシュにより競争が激化したことに加えて、新型コロナウイルスの影響で年明けから外国人客が激減し、国内の外出制限もあいまって2月以降は売上高の減少に歯止めがかからない状況が続いている。