ウイングトラベル
★地球の歩き方調査「7-10月に海外旅行したい」
コロナ収束したら海外、最新安全情報求める
「地球の歩き方」を発行するダイヤモンド・ビッグ社が実施した旅行意識調査によると、7月から10月の夏秋に海外・国内旅行への意欲が非常に強く、しかも「旅行できる環境になったら最初は海外に行きたい」とする国内旅行を飛び越えて最初から海外旅行を思考する人が5割以上いることが分かった。
同社は、新型コロナウイルス感染症の影響で国内、海外旅行ともに経験したことのない移動、旅行制限のなか、今後の旅行計画、旅行再開を検討するタイミング、必要な旅行情報などについて、旅行者の意識調査を本年4月末から5月初旬の連休期間中に実施した。
まず、調査では、新型コロナウイルスの感染拡大がなければ、1泊以上の海外・国内旅行を計画していた人が回答者の50.3%と5割以上に上った。
次に、今年7〜10月の海外・国内旅行への意向は約4割が海外、約5割が国内の1泊以上の旅行を計画、検討している。7〜10月の海外旅行に行くつもりで計画を検討中の人は39.1%に上った。また、1泊以上の国内旅行へ行く計画を検討中の人は52.8%と5割を超えた。
新型コロナウイルス感染症が収束し、出入国禁止措置が緩和され、旅行できる環境になったら、最初は海外に行きたいとする声が高かった。各国は国内旅行から海外旅行へ段階的な回復をロードマップに描いているが、旅行者の意向は「まず海外旅行に行きたい」という回答が55.8%とトップになった。
※グラフ=海外旅行へ行きたいが55.8%(出典:地球の歩き方旅行意識調査)