ウイングトラベル
JAL、8−9月発券分から燃油サーチャージ引き上げ
原油価格上昇でジワリ、夏期需要への影響懸念
日本航空(JAL)は6月21日、8月から9月発券分に適用する燃油サーチャージを、現行の6-7月発券分よりも引き上げることを発表した。例えば、韓国は現行の片道500円から1000円に、中国本土・台湾は2500円から3500円に、北米・欧州・中東・オセアニアといった長距離線は1万500円から1万4000円へと、それぞれ引き上げる。8月から9月発券分ということもあって、夏の繁忙期における海外渡航需要に影響が出ることも懸念されそうだ。
(8月1日〜9月30日発券分)
▼韓国・極東ロシア=1000円(6-7月発券分:500円)
▼中国本土・台湾・香港=3500円(6-7月発券分:2500円)
▼グアム・フィリピン・パラオ・ベトナム・ロシア(イルクーツク)=4000円(6-7月発券分:3000円)
▼タイ・シンガポール・マレーシア・ロシア(ノヴォシビルスク)=6500円(6-7月発券分:4500円)
▼インドネシア・インド・スリランカ・ハワイ=8500円(6-7月発券分:6000円)
▼北米・欧州・中東・オセアニア=1万4000円(6-7月発券分:1万500円)