ウイングトラベル
★アメリカの「ニュー・ノーマル」を紹介
ツアーアメリカがウェビナー、国立公園も訴求
ツアーオペレーターのツアーアメリカは、「アメリカ食文化の紹介」に続く2回目となる旅行業界向けのウェビナーを5月27日に開催。今回はアメリカ西海岸エリアの国立公園の紹介と、新型コロナウイルスの感染拡大を抑えた後の旅行形態「ニュー・ノーマル」の最新情報について説明した。
このうち「ニュー・ノーマル」については、業界団体のUSトラベル・アソシエーションが定めた4つのガイドライン(接触機会を減らす、衛生対策、従業員への健康チェック、飲食サービス面での対策)を紹介。同ガイドラインは、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)のガイドラインを基準に策定したもの。日本同様、マスクの着用やソーシャル・ディスタンスの実施、消毒液の提供や透明シールドの設置、従業員を含めた検温など、今後旅行関連のあらゆる場面において求められる状況にある。
一方、西海岸の国立公園については、カリフォルニア州を中心に、開拓を進めた宣教師たちの足跡で、現存する21の教会(ミッション)のうちのひとつ、ミッション・サン・フアン・カピストラーノや、ジョシュアツリー国立公園、セコイア国立公園、キングスキャニオン国立公園、デスバレー国立公園を紹介。
ツアーアメリカでは、今回のウェビナーに合わせ、第1回目に続き「STAY HOME CHALLENGE」として、お気に入りの国立公園やアウトドア体験を、ハッシュタグ「# TOURAMERICACHALLENGE」を付けて自身のSNS投稿するチャレンジを実施する。3回目となる次回のウェビナーは、アメリカ東海岸エリアの国立公園の紹介、「ニュー・ノーマル」のアップデートについて説明する予定だ。
※画像=ツアーアメリカのウェビナーの模様
※写真=今回のウェビナーはアメリカ西海岸エリアの国立公園の紹介と、「ニュー・ノーマル」の最新情報提供