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2020.06.11

WING

ベルボーイング、400機目のV-22を米空軍に納入

 ベルボーイングは6月10日(米フロリダ州現地時間)、米空軍特殊作戦司令部向けに400機目のCV-22を納入したことを発表した。
 V-22オスプレイは1999年5月24日に初号機を納入して以降調達が進み、同社によれば現在は50億米ドル分の複数年調達III契約の下で機体の納入が進められているという。この契約は2024年まで継続し、米海兵隊のほか、米空軍、米海軍、そして日本向けの機体が含まれているとした。
 V-22ジョイントプログラムオフィス(PMA-275)のプログラムマネージャーである海兵隊のマシュー・ケリー大佐は「初号機納入から既に20年以上が経過し、400機目の納入という新たな節目を迎えることができたことを誇りに思う」とコメント。「V-22は引き続き高い需要があり、戦闘、国際訓練パートナーシップ、人道支援を通じて世界中の同盟国と米国の安全保障に貢献している」とした。・・・

 

※写真=ベルボーイングは米空軍へ400機目のCV-22を納入した(提供:ベルボーイング)