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2020.06.11

WING

静岡空港、5月は開港以来最低の旅客数に

新型コロナ影響、国際線利用は0人

 静岡県が発表した5月の富士山静岡空港における利用状況は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、開港以来、過去最低の利用者数となった。その搭乗者数は国内線・国際線を合計でわずか733人。国際線の搭乗者数は0人だった。
 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、国際拠点空港のみならず国内の地方空港も大きな打撃を受けている。静岡空港は国際線で中国を中心に国際線を6路線(うち1路線:台北線)を有しているが、その5月の利用者数は前述したように0人だった。
 一方で国内線に関しても、需要低迷の影響で大きく落ち込んでおり、提供座席数が4680席に対して、搭乗者数は733人(全て福岡線)で、搭乗率はわずか15.7%だった。