記事検索はこちらで→
2020.06.15

WING

タニタ、航空会社向けアルコール検査サービス提供開始

なりすましやすり抜け防止、検査立会人なしなど容易に導入も

 タニタは去る6月11日から、航空運送事業者向けのアルコール検査サービス「ALBLO(アルブロ)クラウドサービス」の提供を開始した。同社によれば、航空運送事業者へのアルコール検査の義務基準に対応しているとのことで、顔認証と画像による行動記録を組み合わせることによって、なりすましを防止し、かつ公正性を担保することができるという。さらに、導入先の基幹システムと連携することで、検査未実施時に運航準備を一時停止するなどの仕組みを構築することも可能としている。サービス利用料金は導入時に管理者ID一人あたり1万5000円(税別)、被検者ID一人あたり月額2000円(税別)から利用することができる。
 タニタは提供するサービスによって、検査のなりすましやすり抜けを防止することができるとしており、立会人が介在することなくアルコール検査を実施することが可能で、導入・運用コストの削減、オペレーションの効率化を実現することができることなどを強調した。
 タニタによれば、この検査サービスでは、・・・

 

※画像=タニタが提供を開始したアルコール検査サービス「ALBLO」(提供:タニタ)