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2020.06.15

中部空港、新型コロナ感染防止で多重の防疫対策

出発ロビー60分、保安検査場等は30分以内に全空気入替え

 中部空港会社は新型コロナウイルスの感染拡大防止で、多重の対策を講じていることを発表した。同社によれば、既にチェックインカウンターなど随所に飛沫防止シートを設置しているほか、ターミナル内各所に消毒液を設置。さらにはトイレ内のハンドドライヤーや水飲み場、喫煙所、祈祷室などを利用停止または規模を縮小するなどして感染症対策を講じている。加えて、施設内の換気を徹底するとしており、ターミナル内の施設の空気は、出発ロビーの大空間であっても60分以内に、保安検査場や手荷物受取場などでも約30分で全て入れ替わる設計になっていることを明かした。
 中部空港会社によると、感染症対策としては、定期航空協会および全国空港ビル事業者協会による『航空分野における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン』などに沿って対応できるものから順次実施しているところだとし、今後の状況の変化などに応じて対策内容を適宜見直すとしている。
 現状、第1ターミナルでは出入り口、保安検査場、案内所など25カ所に消毒液を設置したほか、今後は第2ターミナルや付随する施設計15カ所に手指消毒液を設置する予定だ。・・・
〔新しい空港利用の11のポイント※動画〕
https://www.centrair.jp/covid-19/prevention.html

 

〔中部空港の感染予防対策を網羅した専用サイト〕
https://www.centrair.jp /news /covid-19.html