ウイングトラベル
★世界の感染者815万人、中南米・アフリカ拡大
サウジ連日過去最多、高止まり続く米ロシア
ジョンズ・ホプキンス大学システム科学工学センター(JHU-CSSE)の集計によると、6月17日午前9時半現在の新型コロナウイルス感染症の累計患者数は、世界188カ国・地域で815万3241人、死亡者数は44万1439人、回復者数は394万25448人に達した。6月15日の感染者数は12万1800人、13万人を切ったもののと依然として高止まりが続いている。
15日の感染者数をみると、米国は1万9700人と2日連続で2万人を切った。しかし、週単位ではここから再び上昇しており、16日以降の推移をみる必要がある。月単位では横ばいが続いている。米国の累計は213万6208人。ニューヨーク州は15日には620人とさらに減少。一方でカリフォルニア州は3400人と拡大しており、米国全体では減速していない。カリフォルニア州の累計は15万7294人で、2番めに感染者の多いニュージャージー州との差が1万人にまで近づいている。ハワイ州は15日に8人、累計736人、グアム準州は2人、累計186人。
中南米では、ブラジルは15日に2万6000人と再び2万人を超え、累計は92万3189人。ペルーは3300人、累計23万7156人でイタリアの感染者数に迫っている。チリは5100人、累計は18万8252人でドイツの感染者数に近づいた。メキシコは3400人、累計は15万4863人に拡大した。アルゼンチンは1200人で、6月9日以降1000人以上の増加を続けており、累計は3万4159人と増加している。
※世界の新型コロナウイルス感染者推移(出典:JHU-CSSE)