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2020.06.17

WING

ノースロップ、米空軍とLAIRCM生産を契約

1億5130万ドルで、大統領専用機含む多くの機体に装備

 ノースロップ・グラマンは6月16日(米中部標準時)、大型航空機赤外線対抗(LAIRCM)システムの生産において、米空軍と1億5130万ドルで契約したと発表した。
 LAIRCMは、航空機に向かってくる敵ミサイルを検知・トラッキングし、ミサイルの赤外線シーカーに向け自動的に高強度レーザーを照射することで妨害するシステム。今回の契約は既存の数量未確定(IDIQ)契約の一部であり、C-17、HC/MC130J、KC-46、P-8、CH-53K、C-37、大統領専用機を含む多くの航空機のアップグレードや改修、生産時の取付け用にLAIRCMを提供していくとのこと。