★阪急交通社4月取扱額はマイナス3億900万円に

　海外、国内とも航空券等の払い戻し額が実績上回る

　阪急交通社グループ3社が発表した4月の旅行取扱額は新型コロナウイルスの影響でツアーの中止が相次いだことや航空券などの払い戻しが増加したことにより、総取扱額はマイナス3億900万円となった。ちなみに前年同月の総取扱額は313億8100万円だった。
　海外旅行は日本から海外への渡航制限や各国の入国制限によるツアー中止の影響を受け、取扱額はマイナス2億9800万円となった。国内旅行も緊急事態宣言が発令されたことによる不要不急の外出自粛要請の影響により1900万円のマイナスとなった。外国人旅行は日本への入国制限の影響を受けたことにより99.0％減の800万円となった。