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カンタス航空、グループ6000人をリストラ
3カ年150億ドルコスト削減、19億ドル増資も
カンタス航空(QFA)は6月25日、新型コロナウイルスの需要減からの市場回復と成長に向けて、2022年までの3カ年計画で150億ドル、23年からは年間10億ドルのコスト削減することを発表した。このため、3カ年でグループ全体の従業員を少なくとも6000人削減する。国際業務に関連する従業員1万5000人の待機を航空便の運航再開まで継続する。また、カンタス航空の保有するボーイング747型機6機を予定より6カ月月前倒しで退役させる。