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HAP、6・7月新千歳発着の国際貨物便に補助
着陸料など減免、航空路線維持と地域活性化へ貢献
北海道エアポート(HAP)は、航空貨物輸送の維持を図るため、6・7月に新千歳空港を利用する国際線貨物便に対して着陸料などの補助を行っている。対象の便は、着陸料・停留料・保安料の100%相当の金額補助となる。
HAPによれば、新型コロナウイルス感染症の影響で旅客便の多くが減便となる中、航空貨物スペースが不足している現状を鑑みて、航空貨物輸送の維持と地域経済貢献のため、同制度を開始したという。対象便は有償旅客0人の貨物輸送を目的とした新千歳空港発着の国際線。6・7月の2ヵ月間に計上した予算は1000万円として、上限に達した時点で同制度を終了する。