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2020.06.26

WING

米空軍、女性用ボディアーマーの生産・開発契約を獲得

空軍警備隊と提携、最初の生産品は今年秋納入予定

 米空軍は6月24日(米国現地時間)、空軍ライフサイクル管理センター(AFLCMC)の女性用装備品プログラムオフィスが、空軍警備隊向けの改良型女性用ボディアーマーを生産・開発する契約を獲得したと発表した。
?女性用装備品プログラムオフィスは、女性隊員に適切な防護を与えつつ、適切な形状・フィット性、機能性に対応したプレートキャリアシステム(ボディアーマー)を開発することを目的に設置された部署とのことで、空軍警備隊センターと提携して生産・開発するという。同オフィスは、「空軍の女性隊員は体に合わない装備品を使ってきた。新しい装備品は適切にフィットすることで防護力を向上し、過酷な環境・状況下でも装着しなければならない装備品に快適性を与える」としており、最初の生産品は今年秋に納入する予定だとしている。

 

※写真=米空軍は空軍警備隊向けの改良型女性用ボディアーマーを生産・開発する(提供:米空軍)