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エアバスヘリ、香港政府にH175パブリック仕様機
ミッション応じて20以上の仕様から用意に再構成可能
エアバス・ヘリコプターズはこのほど、香港政府フライングサービス(GFS)に対して、H175パブリックサービス仕様を3機納入したことを発表した。GFSはH175のパブリックサービス仕様を運航する世界初のオペレーターとなる。エアバス・ヘリコプターズによれば、同機は捜索救助(SAR)、救急医療サービス、警察、消防、陸上および海上での国境警備など様々な任務を遂行する能力を備えているという。
GFSは去る2015年にH175のパブリックサービス仕様のローンチ・カスタマーとして7機発注しており、今回受領した3機に加えて、年内に残りの4機を受領する予定だ。受領した機体は香港国際空港内の基地において、現在24時間体制の緊急支援サービスを提供しているAS332L2およびH155の更新機として今後配備される。