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防衛省、大阪府地震の災害派遣を終了
合計46.7トンの給水、7951名に入浴支援も
防衛省は6月26日、大阪府北部を震源とする地震により行ってきた災害派遣を完了した。同日21時30分に大阪府知事から撤収要請を受け、すべての活動を終了した。活動した9日間で、活動部隊は15ヵ所で合計46.7トンの給水支援と、7951名の入浴支援、ブルーシート展張など90ヵ所の応急対策支援を行った。
災害派遣の活動部隊は、約185名(延べ1145名)が参加した。陸上自衛隊が第3師団(千僧)、第36普通科連隊(伊丹)、中部方面航空隊(八尾)、第3後方支援連隊(千僧)、中部方面後方支援隊(桂)、自衛隊大阪地方協力本部、自衛隊京都地方協力本部、自衛隊兵庫地方協力本部、自衛隊滋賀地方協力本部、自衛隊三重地方協力本部。海上自衛隊では、第23航空隊(舞鶴)、第24航空隊(小松島)、徳島教育航空群(徳島)、舞鶴地方総監部(舞鶴)、阪神基地隊(神戸)が対応に当たった。航空自衛隊では、第6航空団(小松)、小松救難隊(小松)、幹部候補生学校(奈良)が活動した。