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2020.06.29

WING

米再編の訓練移転、普天間の回転翼機3訓練を県外へ

 防衛省は6月26日、回転翼機およびティルト・ローター機などを用いた訓練を3回程度、沖縄県外へ移転すると発表した。これは、米軍再編に関する訓練移転に関する措置。同県の負担を軽減するため、普天間飛行場に所在する米軍のAH-1、CH-53、MV-22の訓練移転を実現する。
 このほど訓練移転するのは、日米共同の統合演習「キーンソード」、米海兵隊との「フォレストライト」のほか、グアムなどでの米海兵隊単独訓練の3訓練。キーンソードは第3四半期に2週間程度行う訓練。さらにフォレストライトは第3・4四半期の期間内に2週間程度行う訓練で、いずれも沖縄県外で実施する計画。米海兵隊の単独訓練は、第2・3四半期の期間に、2~4週間、グアムなどで訓練を実施する。