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ボーイング、CH-47ブロックII試作機の最終組立開始
米陸軍の500機に適用計画の能力向上へ
ボーイングは6月27日、CH-47FブロックIIプログラムの試作機(エンジニアリング&マニュファクチャリング・デベロップメント・ヘリコプタ−)初号機の最終組立を開始したことを明らかにした。このブロックII能力向上プログラムは、米陸軍の500機のCH-47チヌーク輸送ヘリに適用し、2060年代まで運用を続けることが計画されているもので、当面3機を試作して飛行試験を行い、2023年から量産に入りたい考え。
ボーイングは昨年7月に開発を受注し、1年未満で最終組立を開始と、順調に開発が進んでいるととしている。