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フィンエアー、新たな衛生対策を展開
ヘルシンキ空港のラウンジ営業を再開
フィンエアー(FIN)は7月から新たな衛生対策を実施する。すべての乗客に衛生用品のセットを配布するほか、一時的に機内持込の手荷物サイズを縮小する。さらに航空需要が徐々に回復してきていることからヘルシンキ空港シェンゲン協定加盟国エリアのラウンジを再開する。
乗客に対しては「クリーンキット」を配布する。これには手指消毒剤、ウェットティッシュ、情報リーフレットが含まれており、使用済みのウェットティッシュなどを入れるゴミ箱となるエンベロープ内にパッケージされている。また、すべての乗客には引き続きマスクの着用を義務づける。
このほか、一時的に機内手荷物の許容サイズを変更する。手荷物の新しいサイズは55×40×23cm(以前は56×45×25cm)とする。エコノミークラスのチケットには手荷物1つと40×30×15cmサイズの小さな身の回り品が含まれる。手荷物と身の回り品の合計重量は8kgまでとなる。ビジネスクラスのチケットには2個の手荷物とハンドバッグなどの1個の身の回り品が含まれ合計重量は最大10kgとなる。・・・
※写真=フィンエアーが新たに導入したクリーンキット