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第1空挺団、米軍機からの降下訓練実施へ
王城寺原演習場での米軍機からの降下は初
陸上幕僚監部は7月2日、第1空挺団が今年度第1回目となる米空軍機からの降下訓練を7月8と9日の2日間の日程で実施することを発表した。訓練では王城寺原演習場(宮城県)を使用。同演習場における米軍機からの夜間も含む降下訓練は初めて。
訓練には第1空挺団約120名と米第5空軍第374空輸航空団のC-130輸送機3機が参加する。C-130は航空自衛隊百里基地に展開し、C-130は訓練各日の午後に、1日あたり10回程王城寺原演習場上空まで飛行。空挺隊員は降下から集結までの一連の流れを夜間(20時)まで演練するとのことで、訓練を行うのは各日ともに同じ部隊という。
※写真=米第5空軍第374空輸航空団のC-130輸送機(写真は別の訓練時のもの)