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2020.07.07

WING

関空でコロナ流行想定の出水期対策訓練へ

 関西エアポートは7月9日、関西空港で大水による被害を想定した出水期対応訓練を実施する。この訓練では、台風の直撃によってアクセス機関がストップし、滞留者が発生することを想定。その上で、新型コロナウイルス感染症が流行していることとして、“3つの密”を考慮した旅客ケアの確認や、体調不良者の隔離措置、感染防止対策について検証する。
 この訓練では、第1ターミナルビル2階のT1オペレーションセンターを滞留者受付場所として、そして同じ1タミの4階A・Bチェックインカウンター周辺および屋外貸会議室を二次避難場所に見立てて訓練を行う。参加する機関は、日本航空、全日本空輸、関西エアポート、CKTS、関西エアポートオペレーションサービス、ライジングサンセキュリティーサービス、関西空港検疫所の計7機間70人ほどとなっている。