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JAL、7月の成田発着大連線・シンガポール線増便
大連は週2便運航へ、シンガポールは運航再開
日本航空(JAL)は7月6日、新型コロナウイルス感染症の影響で7月中に国際線の減便をけっていしていたところ、このほど成田-大連線ならびに成田-シンガポール線を増便すると発表した。大連線のJL829・820便は7月の運航について、木曜の週1便の運航を予定していたが、9日からは木・土曜の週2便へ増便する。シンガポール線のJL711・712便は運休の予定だったが、日本発のJL711便は3日から木・金・日曜の週3便へ増便していて、海外発のJL712便は4日から水・土曜の週2便で運航を開始した。
この度の増便によって、当初計画比の減便数は片道4505便で、35便減った。減便率は92%になり、1ポイント低下した。JALでは、各国の出入国制限や検疫体制、需要動向などを見極めつつ、運航計画を見直していくとした。
※写真=JALは7月に成田-大連とシンガポール線を増便。新型コロナ危機で運休していた国際線の運航を少しずつ再開する