★モルディブ、7月15日から旅行者受入再開

　日本を含む世界各国から、PCR検査結果求めず
　
　モルディブ政府は7月15日から国境制限を緩和し、日本を含めた世界各国からの旅行者受入を再開すると発表した。観光省は旅行者受入のためのガイドラインを新たに策定。その上で同国入国にあたり新型コロナウイルスの陰性証明書やPCR検査の結果を求めることはしないとした。国境制限緩和にあわせてリゾート島やライブボード、住民が住んでいない島にあるホテルについても同日から営業を再開する。
　モルディブは観光が基幹産業となっており、新型コロナウイルスで大打撃を受けた。旅行者の受入再開後は感染拡大防止に必要な措置を取りながら、旅行者と観光産業で働くスタッフの安全を図っていく。
　同国観光省は去る6月23日に「観光業界におけるCOVID-19感染防止の為の公衆衛生対策について」というガイドラインを発表した。ガイドラインにはモルディブで観光に携わるすべての人のための指標に加え、旅行客のための重要な情報を明記している。