ウイングトラベル
★スノーリゾートの国際競争力強化へ18地域選定
観光庁、インフラ整備や観光資源造成など支援
観光庁は「国際競争力の高いスノーリゾート形成促進事業」の支援対象地域として北海道から兵庫県までの18地域を選定したと発表した。観光庁は今年度同事業に20億円の予算を計上。観光コンテンツの造成や受入環境の整備、スキー場のインフラ整備などに対して事業費の2分の1を各地域のDMOや民間事業者などに補助する。
観光庁は2030年の訪日外国人旅行消費額15兆円の目標実現に向けて、地方での長期滞在や消費拡大に向けての有力コンテンツであるスノーリゾートへのインバウンド需要をタイムリーかつ的確に取り込むため、今年度から国際競争力の高いスノーリゾート形成促進事業を開始することとし、このほど支援地域の選定を行ったもの。