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2020.07.14

WING

日米合同委、郵便物管理で羽田貨物ビル使用認可

米軍郵便物管理で貨物ビル一部使用、他5件承認

 日米合同委員会はこのほど、在日米軍基地など6件の事案に関する承認を行った。中でも羽田空港に関する事案は、東京エアカーゴターミナル社所有の第1国際貨物ビルの一部について、日米地位協定第2条第4項に基づいて限定使用するというもの。これは羽田空港に到着する米軍郵便物の管理・連絡調整を行うためだとして、同ビルの4階1室、約30平方メートルの使用について認可した。
 東京都港区の赤坂プレス・センターでは、米国政府に対して整備が完了した施設の提供を承認した。この施設整備は、建物4棟、約50平方メートルの規模になる車両検査場上屋など。守衛所(1棟約30平方メートル)、監視塔(1棟約3平方メートル)、自転車置き場(2棟約20平方メートル)からなる設備を整備した。また、付帯施設として囲障などの整備を行った。
 三沢飛行場の承認事案は、すでに日米間で合意済みの施設整備が完了したとして、整備した施設を米国政府へ提供するといった内容。このほど整備が完了した施設は、管理棟など6棟、約650平方メートルで、内訳は、管理棟(1棟約110平方メートル)、・・・