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2020.07.14

WING

スカイマーク、8月の運休・減便率10.6%まで回復

仙台、福岡、那覇、奄美は全便運航、成田は全便運休に

 スカイマークは7月13日、8月の国内線の運休・減便率について、10.6%に留まることを発表した。仙台空港、福岡空港、那覇空港、そして奄美空港を発着する全便が運航する予定だ。その一方、成田空港を発着する便は、全便で運休する。同社の主力路線である羽田発便の運休・減便率は、6.6%になる見通しだ。
 スカイマークによれば、直近の7月17日~31日の期間中の運休・減便率と比較して、8月の運休・減便率は8.7ポイント下がるとしており、当初計画に対して10%ほどの運休・減便率に留まる見通し。一日あたりの運航便数は20路線134便~153便(経由便を除く)に達する予定だ。
 スカイマークはこれまで段階的に国内線の運航を再開しており、6月の運休・減便率は60.6%に達していたものの、7月には24.5%まで一気に回復。その7月中も段階的に運航便数を増やし、夏本番となる8月に、いよいよ新型コロナウイルスで運休・減便となっていた各路線便が、本格的に動き出すことになる。
 ちなみに去る3月13日から8月31日までの累計運休・減便数は実に1万1553便に達している。・・・