ウイングトラベル
ウェスティン ハプナ ビーチ リゾートが開業
西武HD、ハプナビーチプリンスホテルを一新
西武ホールディングスは子会社のプリンスリゾーツハワイインクがハワイ島で運営する「ハプナビーチプリンスホテル」をリブランドし「ウェスティン ハプナ ビーチ リゾート」として6月26日から営業を開始したと発表した。約4600万ドルを投じ、ロビー、客室、レストランといったホテル施設の全面的な改装を実施したほか、ウェルネスプログラムを提案するなど癒しのサービスを提供する。リブランドにより北米からの旅行者の取り込みを狙う。
今回のリブランドは西武HDとマリオットインターナショナル参加のウェスティンホテルズ&リゾーツとの提携に基づき行われたもの。客室数は249室。232室のレギュラールームと17室のスイートルームで構成されている。これらの客室はコハラコーストで最も広いタイプの客室を有している。また、全客室にヘブンリーベッドを設置した。
ロビーは居住性と親しみがあり、オープンエアと自然環境を取り入れウェルネスを意識してデザインされた。新しく用意されたポット型のフロントテーブルの導入により、チェックイン時における宿泊客とスタッフとのより親近感のあるコミュニケーションを実現した。
ソフト面では「最上級の非日常を満喫したい」「滞在中も日頃の運動習慣を変えたくない」といった宿泊客からの要望も踏まえスポーツギアの貸し出しやオープンエアなフィットネススタジオといったウェルネスプログラムを提案している。
同社はウェルネスプログラムの拡充とホテル最大の強みであるビーチフロントの立地を活かしたホテルから広大な海へと続く導線の大幅な改善によりこれまでにないリゾート体験を提供するとしている。
※写真=ウェスティンブランドとしてリニューアルした「ウェスティン ハプナ ビーチ リゾート」