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2020.07.17

WING

航空機技術審査センター職員がコロナ感染

先に感染判明した本省職員と濃厚接触

 国土交通省は7月16日、航空局の40代男性職員が、新型コロナウイルスに感染していたことを発表した。感染が判明した職員は、愛知県春日井郡にある航空機技術審査センター勤務していた。ちなみに、この航空機技術審査センターは、三菱航空機が開発中のスペースジェットの設計安全性審査などを担うために設立されたもの。
 新たに感染が判明した男性職員は、去る7月6日~10日まで、東京・霞ヶ関の国土交通省本省に出張。7月14日に先に感染が判明していた本省勤務の航空局職員の濃厚接触者として認定されたため、PCR検査を受けたところ、翌15日に感染したことが確認された。この男性職員は無症状だという。
 先に感染していたことが発覚した航空局職員は、本省勤務の40代男性職員。7月12日夜に発熱し、13日朝になっても熱があったため、PCR検査を受けた。それ以降、出勤せずに自宅療養していたところ、14日になって感染していたことが判明した。・・・