ウイングトラベル
★韓国江原道、ランド35社80名招きファムツアー
FITやSIT、ウェルネステーマに、懇談会も開催
韓国の江原道は、ポストコロナに向けてFITやSIT、ウェルネス観光などの新たな観光資源を発掘するため、韓国国内に拠点を持つランドオペレーター35社約80名を招請し、去る7月8日から10日にかけて江陵、東海、襄陽エリアのファムツアーを実施した。7月9日には江原道、江陵市、韓国観光公社(KTO)の共催による懇談会と「江陵観光の夕べ」を江陵スカイベイホテルで開催し、約120名が参加した。江陵は2020年から2024年までの5年間、文化体育観光部の「地域観光拠点都市」の育成地域に選ばれており、ファムツアーや懇談会を通じて旅行業界の現場の声を聞き、今後の方向性を共有した。
今回のファムツアーには、江原道への誘客に積極的なランドオペレーター35社から約80名が参加。主に日本市場向けに現地手配を行うランドオペレーターではハンナラ観光、グッドフィールツアーの2社が参加した。アフターコロナでは少人数旅行によるFITや、旅行目的が明確なSITが増えるとの予測から、個人旅行におすすめのカフェをはじめ、ウェルネス観光の体験プログラムとして襄陽五色のグリーンヤードや、東海武陵健康の森などを視察し、新規商品開発につなげたい考えだ。
※写真=江原道ファムツアーで視察した襄陽サーフィービーチ
※写真=東海武陵健康の森
※写真=江陵市壁画