ウイングトラベル
★中部空港にPCRセンター設置を国へ要望
中部もビジネスに必要な往来再開空港に追加を
中韓線の再開と出発前陰性証明発行施設要望
愛知県らが中部空港にPCRセンターを設置するよう国へ要望する。7月22日に内閣府、厚生労働省、国土交通省、法務省、外務省など、関係省庁に対して要望する。この要望活動には愛知県の大村秀彰知事のほか、岐阜県、三重県、名古屋市、名古屋商工会議所、一中部経済連合会、そして中部空港会社らが参加する予定だ。
政府は成田空港、羽田空港、関西空港の3空港を対象にビジネス上必要な国際的な人の往来再開に向けた措置の検討が進められている。そうしたなか愛知県らは地元関係団体とともに、その対象に中部国際空港を含めることと共に、同空港にPCRセンターを設置することを国に訴える方針だ。
また、現状では国の方針で成田空港と関西空港に限定されている中国(香港、マカオを含む)、韓国からの旅客便を中部空港に到着することができるようにすることも要望する。
さらに出国前のPCR検査の陰性証明などを発行する施設を中部地域に設置することも要望する。
※写真=地元経済財界、自治体が一体となって中部空港にPCRセンター設置することなどを国へ要望する