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インディゴ、10%の従業員を解雇へ
半年前は成長楽観視もコロナで急変
インディゴが従業員全体の約10%をリストラする方針を固めた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、同社は深刻な打撃を受け続けており、これまでにも給与削減などの施策を講じてきたものの、収益減少分をカバーするには十分ではなかったとして、リストラに踏み切ることを決めた。
インディゴは「現在の状況から見て、このような嵐の中を当社が事業を維持していくためには、多少の犠牲を払わずに乗り切ることは不可能」とコメント。「あらゆる可能性のあるシナリオを慎重に評価・検討した結果、当社の従業員の10%には遺憾ながら別れを告げる必要があることは明らかだ」としている。
同社によれば「このような苦渋の決断を下したのは、インディゴ史上、初めてのこと」だとし、「わずか半年前までは楽観的な成長軌道を描いていたのに、今回の新型コロナウイルスの大流行を通じて、非常に残念な結果となった」とした。