記事検索はこちらで→
2020.07.29

ウイングトラベル

★OYO、国内認知向上へ大型プロモ展開を検討

 衛生プログラム導入、安全・安心のブランド訴求
 
 インド発のホテルチェーン(OYO)の日本法人であるOYO Hotels Japanは国内でのブランド認知度向上を図るため、近く大規模なブランディングプロモーションを実施する方針を明らかにした。また、新たな衛生プログラムの導入に合わせて、衛生関連商品を展開する企業とのタイアップ企画も検討。価格面だけでなく、安全・安心面に軸足を置いた取り組みも強化していくことで、施設利用率のさらなる拡大に結びつけていきたい考えだ。
 同社は7月28日にメディア向けに新たな衛生プログラム「OYO安心ステイ認証プログラム」の説明会を実施。その席上で同社の田野崎亮太チーフ・ビジネス・オフィサー(最高事業責任者)は「新型コロナウイルスと共存するWithコロナ時代において、安心・安全を担保することが宿泊施設選択の大前提となってくる。そうした中で今後もこの部分を強く押し出していく」と強調。それとともに「諸外国に比べてまだまだ日本での認知度が低いので、日本の人々にOYOのサービスを体感してもらえるように大きなブランディングプロモーションを新型コロナウイルスの状況を見極めながら展開していきたい」という考えを示した。

 

 安心ステイ認証プログラム、早期に全施設展開
 衛生関連企業とのコラボ企画も計画

※写真=OYO安心ステイ認証プログラムを説明するOYO Hotels Japanの田野崎亮太チーフ・ビジネス・オフィサー

 

※写真=検温の実施やビニールシートの適切な配置など30項目のチェックリストを用意、毎月監査を行う(写真は東京・渋谷区のOYOホテル ニューワシントン)