ウイングトラベル
★三越伊勢丹、インバウンド売上ほぼ消失
4-6月期は売上高半減、四半期損失305億円
三越伊勢丹ホールディングスが発表した2021年3月期の第1四半期(4-6月)連結決算は、売上高が前年同期比53.3%減の1316億9800万円と半減し、営業損失89億8900万円、経常損失98億5900万円、四半期純損失305億8400万円の赤字に転落した。百貨店業では新型コロナウイルスによる緊急事態宣言を受けて4月より各店舗で臨時休業を実施、また訪日外国人の入国制限でインバウンドによる売上がほぼ消失したことが響いた。
また、これまで未定としていた2021年3月期の通期連結業績予想を公表し、売上高8230億円、営業損失380億円、経常損失410億円、当期純損失600億円と予想した。