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2020.07.31

WING

米エグリン空軍基地はF-15EXの受入態勢を整える

1号機は40thFLTS、2号機は85thTESが受領し試験行う

 米空軍は7月29日(米フロリダ州現地時間)、エグリン空軍基地がF-15EX戦闘機の受け入れ準備状況を発表した。米空軍では去る7月13日に初期ロットに相当する8機のF-15EXを調達する契約をボーングと締結していたところ。
 エグリン空軍基地は2021年第2四半期に2機のF-15EXを受領する予定で、作戦飛行計画統合試験部隊(OFP CTF)が技術試験および実用試験の企画とプロビジョニングを担当するという。また、F-15EXの1号機は第40飛行試験飛行隊(40thFLTS)が、2号機は第85試験評価飛行隊(85thTES)がそれぞれ受領し、飛行隊員と試験士が協力して技術試験および実用試験を同時進行していくことになっている。到着後に行う最初の試験は、飛行隊員の慣熟とエグリン周辺での飛行で、その後はハードウェア、ソフトウェア、兵装の試験と評価を行っていくとのこと。・・・

 

※写真=エグリン空軍基地は21年第2四半期に2機のF-15EXを受領し、技術試験および実用試験を実施する(提供:米空軍)