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2020.07.31

ウイングトラベル

★オリエンタルランド4-6月期、純損失248億円

 売上高約95%減、臨時休園で特損211億円

 東京ディズニーランド、東京ディズニーシーを運営するオリエンタルランドの2021年3月期の第1四半期(4-6月)連結決算は、売上高が前年同期比94.9%減の61億6400万円と9割以上落ち込み、営業損失156億4100万円、経常損失152億8300万円、四半期純損失248億7100万円の赤字に転落した。
 新型コロナウイルスの感染状況と政府、自治体からの要請等を踏まえ、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーを2月29日から6月30日まで臨時休園したことが響いた。臨時休園期間中のテーマパーク事業で発生した固定費(人件費、減価償却費など)を臨時休園による損失として、211億9800万円を特別損失に計上した。