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2020.08.03

WING

JJP繁忙期、コロナで国際線全面運休を継続

国内線予約率は50.7%、予約数ほぼ半減に

 ジェットスター・ジャパン(JJP)が発表した2020年夏季繁忙期(2020年8月7~16日)の予約状況は、国際全6路線は運休とした。国内線は全23路線合わせた予約率が前年同期比21.6ポイント低下した50.7%となり、提供座席数が24.2%減の16万7040席で、予約数が46.9%減の8万4668人となった。新型コロナウイルス感染症の影響が続き、お盆の時期にも苦戦を強いられる状況。予約数が去年に比べ、半分近く減少した。
 国際線6路線は今のところ、8月末まで全便運休する予定。通常であれば、成田-上海・香港・台北・マニラ線、関西・中部-マニラ線を運航していた。参考として前年同期は予約率が83.6%で、座席数が1万1160席、予約数が9326人だった。