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GA-EMS、米宇宙軍EO/IR気象衛星試作で契約
22年の打ち上げ予定に合わせ、衛星を迅速設計
ジェネラル・アトミクスは8月4日(米カリフォルニア州現地時間)、米宇宙軍の電気光学/赤外線(EO/IR)気象システム(EWS)衛星プログラムにおいて、事業会社のGA-EMSが契約したと発表した。このプログラムでは、GA-EMSはプロトタイプ衛星の設計・製造、EWSペイロードの統合、軌道上での任務制御サービスを提供。世界的な軍事作戦で使用することを目的とした、戦域の気象画像と雲の特性データの収集をサポートすることになっているという。
GA-EMSはEWSにおいて、EO/IRペイロードを提供するEOVista、気象プロダクトの開発を行う大気・環境リサーチ(AER)、地上ステーション(EGS)の指揮統制、運用を行うブラクストン・テクノロジーズと提携している。GA-EMSは今後、2022年のEWS打ち上げ予定に合わせてEO/IR衛星を迅速に設計していくとしている。
※画像=米宇宙軍EO/IR気象衛星のイメージ図(提供:ジェネラル・アトミクス)