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2018.07.04

ウイングトラベル

KLM期間限定ストアで日本の観光と文化紹介

JNTOマドリード事務所、旅行4社も共同出展

 日本政府観光局(JNTO)マドリード事務所は、KLMオランダ航空がマドリード市内に6月4日〜24日までの期間限定で「KLM POP UP STORE」を開設したのに合わせて、日本の観光や文化を紹介するイベントを6月21日に開催した。当日は、JNTOの観光案内ブースのほか、JTB、HIS、阪急交通社の現地法人など旅行会社4社が出展し、訪日旅行商品を紹介。おもちゃのバンダイがフィギュアや「たまごっち」を展示したほか、書道のデモンストレーションや折り紙レッスン、JETRO共催で日本酒の試飲会も開くなど、日本の魅力を体感できるイベントとなった。
 訪日観光セミナーも開催された。冒頭挨拶したKLMオランダ航空の現地支店幹部は、KLMのハイテク化やサスティナビリティへの貢献をはじめとする事業方針を紹介。井上健二JNTOマドリード事務所長は共同出展者を紹介した上で、「短い時間ではあるが日本の魅力の一端を楽しんでほしい」と挨拶した。
 その後、JNTOから日本の観光魅力について、ゴールデンルートなど人気の高いモデルコースに加えて、北海道、東北、山陰、九州、沖縄、四国、和歌山の巡礼路などが紹介された。また、出展した旅行会社4社(Destinos Asiaticos、Hankyu Travel International Europe、H.I.S. Madrid、JTB Viajes SPAIN)から、各社の訪日旅行商品の特徴や、魅力的な体験型ツアー、相撲観戦や歌舞伎などおすすめの日本文化体験などが紹介された。

 

※写真=「KLM POP UP STORE」での日本文化体験イベントの開催告知画像