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UAC、MS-21-300の水吸い込み試験で中間結果を発表
システムおよび機器に影響ないことを確認
統一航空機製造会社(UAC)は8月5日(ロシア現地時間)、傘下でMS-21-300型機の水吸い込み試験で中間結果を発表した。
試験は、MS-21-300型機を開発しているイルクートが7月16日から22日の間、ウリヤノフスク・ヴォストーチヌイ空港に設置した認証規定に基づいた「プール」で行い、10ノット(時速約18キロ)から150ノット(時速約277キロ)の速度で29回の滑走と3回のタキシングを実施。航空機の滑走や、補助動力装置、航空機システムおよび機器に何ら影響がなく、濡れた滑走路上でも安全に行動出来ることを確認したという。
※写真=MS-21-300型機の水吸い込み試験の様子(提供:UAC)