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2020.08.06

WING

鹿児島空港、国際線ターミナル増築工事完了

搭乗橋やターンテーブル増設、店舗も新設・拡張

 鹿児島空港の国際線ターミナルビルの増築工事が完了し、7月末に竣工した。同空港の国際線ターミナルは、昨年4月から増築工事を進めてきていた。これにより改修前には8729.14平方メートルだった延床面積は、1万457.22平方メートルへと拡張した。
 この増築工事によって、鹿児島空港では出発便、到着便ともに同時に2便、同時間帯3便の受け入れ環境が整い、60万人程度を受け入れ可能な施設となったという。
 また、搭乗橋スポットを2基から3基に増設したほか、到着ターンテーブルも1基から2基に増加。2階出国待合室、1階手荷物受取所、1階ロビーといった旅客滞留スペースも拡大した。
 さらには出国待合室内に飲食店を1店舗新設したほか、出国待合室の既存免税店1店舗を移転・拡張。加えて出発ロビーの飲食店舗改修を行った。
 その他にもビジネスカウンター新設や充電スペースの増設、出国待合室内に授乳室や給湯器などを新設した。