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2018.07.05

ウイングトラベル

日の丸やJTB、訪日個人客けバス運行会社設立

乗降自由な周遊型観光バスを東京・京都で展開

 日の丸自動車興業、JTB、京阪バスの3社は共同出資で、訪日個人旅行者を対象に、乗り降り自由な周遊型観光バスを運行する新会社「スカイホップバスマーケティングジャパン(SMJ)」を設立した。まずは東京から開始し、次に京都、将来的には全国展開も視野に入れる。新会社の出資比率は、日の丸自動車56.6%、JTB33.4%、京阪バス10%。
 既に2012年から日の丸自動車がSKY HOP BUSを浅草・スカイツリー、お台場、六本木・お台場の3コースを日・英・中・韓の4言語で運行しており、新会社は既存コースを現状に合わせてルートを改める。まずは、新宿・渋谷を含めた新たなルートを設定する。バスは1日券で、は24時間。ただし、バスの運行時間は午前9時から午後6時まで。
 また、10言語を超える音声ガイド設定、バスを媒体とした広告・プロモーション事業の展開、観光地や交通事業者と連携した企画券やの提供を行う。

 

※写真=スカイホップバスのイメージ画像