エアバス、A321LRのACJ版を初受注

ルフトハンザテック発注、独空軍が運用へ

　エアバス・コーポレート・ジェット（ACJ）は8月14日（仏トゥールーズ現地時間）、ルフトハンザテクニックからA321LRを2機受注したことを発表した。ACJ仕様のA321LRは今回が初めての受注となった。受注した2機はドイツ空軍によって運用される見通しで、例えば部隊輸送のほか、患者の後送など、マルチミッションに投入する。なお、ドイツ政府は、2020年第2次補正予算の成立に伴い、すでに機体調達について7月3日に承認済みだ。

※写真＝エアバス・コーポレート・ジェットはドイツ空軍が運用するA321LRを2機受注（提供:ルフトハンザテクニック）