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JAL国際線、9月の北米路線一部を増便へ
東南アジア線も変更、アジア-北米移動需要に対応
日本航空(JAL)グループはこのほど、9月の国際線運航計画の一部変更および国内線の減便対応について発表した。9月1日から30日までの期間に、国際線は東南アジアおよび北米路線の一部を増便するとともに、タイ・ベトナムの旅客便運航制限継続に伴うバンコク線、ハノイ線、ホーチミンシティ線の追加減便を行う。そのため北米路線は、予定していた減便数が片道78便減った565便になり、当初計画比の減便率が10ポイント低下した72%となった。東南アジア線では減便数が予定よりも15便減った913便になり、減便率は1ポイント低下の85%となった。また、欧州線でも臨時便の運航などを行うとした。その結果、9月の国際線は、計画比90%の減便(4265便減)を予定していたところ、97便を増便して、計画比88%減便(4168便減)とした。