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ADO夏季繁忙期、旅客数は前年比65.9%減
AIRDOが発表した夏季繁忙期(8月7日~16日:10日間:10日間)期間中の利用実績によれば、旅客数は前年比65.9%減少した2万5218人に留まった。
毎年この時期、夏の避暑地として高い人気を誇る北海道路線を有するAIRDOは旺盛な旅客需要に沸くが、新型コロナ禍の今年の夏は、いつもと全く異なる様相を呈した。
夏の旅客需要回復を見込み、提供座席数は前年比5%減の8万1540席にまで回復させたものの、需要は完全に冷えきっていて、搭乗率はわずか30.9%。前年比55.3ポイント悪化してしまった。
期間中の下り便のピークは8月8日で、その搭乗率は38.4%と4割に届かず。一方の上りのピークは8月16日の48.6%で、こちらは5割に届かなかった。