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2020.08.20

WING

スカイマーク、羽田/神戸/那覇-下地島の3路線開設

羽田は政策コンテスト枠、神戸・那覇も開設で利便性向上

 スカイマークが羽田-下地島線、神戸-下地島線、そして那覇-下地島線を開設することを決めた。羽田線と神戸線は1日1往復便、那覇線は1日2往復便を運航する。運航開始はいずれも冬ダイヤがスタートする10月25日から。
 このうち羽田-下地島線は、国土交通省による「羽田発着枠政策コンテスト」に関係団 体と共同で提案応募したもので、2020年冬ダイヤから羽田空港の発着枠を利用した暫定運航を行うことが認められたもの。
 また神戸-下地島線、那覇-下地島線も新たに開設することを決定。これにより首都圏や関西圏からだけでなく、その他の就航地からも那覇を経由して下地島へのアクセスが可能になるとしている。
 ちなみに下地島線としてはジェットスター・ジャパンが成田、関空と下地島線を結ぶ路線を有しており、羽田と成田、関空と神戸という違いはあれど、競合することになりそうだ。その一方、スカイマーク、ジェットスター・ジャパン双方の路線展開によって下地島(宮古島)へのアクセス利便性が大きく向上することから、新たな需要の発掘も期待できそうだ。

 

(羽田-下地島:毎日運航)
・SKY613=羽田11時05分→下地島14時35分
・SKY618=下地島18時45分→羽田21時25分

 

(神戸-下地島)
・SKY163=神戸10時40分→下地島13時20分
・SKY164=下地島14時10分→16時15分

 

(那覇-下地島)
・SKY541=那覇11時10分→下地島12時05分
・SKY542=下地島12時40分→那覇13時30分
・SKY547=那覇17時00分→宮古17時55分
・SKY546=下地島15時15分→那覇16時05分

 

※写真=スカイマークは下地島空港に一気に3路線を開設する勝負に出た