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IBEX、成田・小松から撤退も鹿児島就航
コロナで路線の選択と集中、総便数は現状維持
アイベックスエアラインズが大規模な路線再編に踏み切る。10月25日にスタートする冬ダイヤから、成田-仙台、成田-広島、成田-小松、仙台-小松、福岡-小松、そして松山-新千歳の計6路線を休止することを決定。これにより、成田、小松の2空港から撤退することになった。その一方で10月25日に鹿児島-中部、鹿児島-伊丹線を新規開設することを決めた。アイベックスエアラインズが鹿児島空港に就航するのは、今回が初めてのこと。リージョナルジェットの特性を活かしたオペレーションを展開することができるとして、就航を決めた。
これまで仙台空港と伊丹空港を中心としてきたアイベックスエアラインズだが、今年8月に就航20周年を迎えるなど、新たなネットワーク展開に乗り出す。大規模な路線再編に踏み切った背景には、やはり新型コロナウイルスの影響が大きい。厳しい経営環境にあることから、路線の選択と集中すべく、大鉈を奮うことにした。・・・
※写真=大規模な路線再編に踏み切るアイベックスエアラインズ。新型コロナが影響し路線ネットワークの選択と集中に踏み切る